循環器の看護師として「専門ナース」、「専門病院」を目指す！

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循環器の看護師として「専門ナース」、「専門病院」を目指す！

循環器の看護師として「専門ナース」「専門病院」を目指している方は多いかと思います。そこで、「循環器専門ナース」「循環器専門病院」について調べてみました！

循環器の看護師として「循環器専門ナース」を目指す！

循環器の看護師として「循環器専門ナース」を目指すと、どのようなメリットがあるのでしょうか？

「循環器専門ナース」の資格試験は年２回行われており、受験資格は、「准・正看護師併せて５年以上の経験があること」「２か月のうち、計４回の土日研修を受講すること」です。

研修を受けた後、郵送される試験問題を解いて返送します。合格基準を満たしていれば、２年間、資格を所持することができます。その後は、２年毎にある更新試験をクリアすれば、資格を更新することができるという仕組みです。

看護師という資格は、「正看護師」と「准看護師」という２つの資格がありますが、各分野については、いくら知識や経験があったとしてもそれを証明するものはありません。

しかし、「循環器専門ナース」を取得することで、「循環器疾患に関する実践的な知識を有している」という証明になるため、職場や転職時の良いアピールポイントとなります。

また、循環器専門ナースの資格勉強を通じて新たな循環器についての知識が身に付き、今後の循環器看護を行うにあたって大きなプラスとなります。

もし、循環器の看護を極めたいと思われているのならば、「循環器専門ナース」の資格取得を目指されることを、お勧めします。

循環器の看護師として「循環器専門病院」の就職を目指す！

循環器の看護師として「循環器専門病院」の就職を目指す場合は、どんなメリットとデメリットがあるでしょうか？

メリットとしては、やはり「循環器専門病院」のため、全国から循環器の疾患を持った患者さんが集まります。また、全国的に珍しい循環器の症例の患者さんがいらっしゃる場合も多いです。

一般病院の循環器科に比べてより専門的に循環器疾患について学ぶことができ、またカテーテルやバイパス手術など、循環器特有の検査や手術の前後処置なども学ぶことができます。

また、一般病院の循環器病棟に比べて、循環器専門病院はより重症の循環器疾患を持つ患者さんが多く入院しています。そのため、心電図モニターの管理もより厳密に行う必要がありますし、異常波形が出た際の１２誘導心電図の使用回数も増えます。

急変も他の科に比べて頻度が高いことから、「循環器を一通り学んでおくと、他の科に異動した場合もある程度初めから動くことができる」と断言する看護師さんもいるくらいです。

まさに、循環器の看護を学ぶには、循環器専門病院はうってつけの環境だと言えます。

特に循環器専門病院に就職する場合、「循環器専門ナース」や「慢性心不全看護認定看護師」など、循環器看護にかかわる資格を取得していると、「循環器看護についてすでに一定の知識はある看護師」という証明になるため、採用されやすくなりますし、また「こういった循環器看護をやりたい」という希望も通りやすくなります。

デメリットとして、「循環器専門病院」のため、循環器以外の疾患の患者さんは少ないため、万が一「循環器が合わない」と思った場合は転職するしかありません。

特に新卒やブランクが空いた方の場合、循環器の専門病院にすすんでしまうと、いざ転職となった場合に、転職先で看護師として一通り経験しておきたい検査や処置などを経験していない場合があり、仕事に慣れるまで時間がかかってしまう恐れがあります。

そのため、新卒やブランクのある方には専門病院への就職はお勧めできません。

まとめ

いかがでしたか？「循環器専門ナース」「循環器専門病院」について今回はお伝えしました。

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