循環器の看護師の志望動機として、何を書けばいいでしょうか？

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循環器の看護師の志望動機として、何を書けばいいでしょうか？

循環器の看護師の志望動機を書こうとなったとき、「どうやって書けばいいんだろう？」と悩んでしまうかと思います。

そこで、循環器を専門に扱う病院やクリニックへの就職を目指すあなたや、循環器への配属を希望されているあなたへ、ポイントをお教えしちゃいます！

循環器の看護師の志望動機として、まず問われる「なぜ、循環器を目指そうと思ったのか」

循環器の看護師の志望動機として、まず雇い主が注目する点。それは、「なぜ循環器を目指そうと思ったのか」です。

昔は「内科」「外科」など、手術するかしないかといった領域のみで分かれていましたが、最近はほとんどの病院が病棟ごとに専門領域にわかれています。その中で、循環器専門病院、クリニックとうたうところも増えてきました。

他に「消化器」や「呼吸器」などある中で、なぜ「循環器」を選んだのか。もっともらしい理由をつけろ、というわけではありません。ただ、自分が循環器を選んだ理由がしっかりしていることが非常に重要となります。

「なんとなく、循環器がいいな」ではなく、例えば「私の父が急性心筋梗塞で倒れてしまった経験から看護師になった。そのため、循環器を極めることで父の、そして他の患者さんの助けになりたい」でもいいと思います。

循環器病棟は、急変も多く一般的に「忙しく、大変な科」と言われています。あえてその場所を志望するには、それなりの理由がないと、途中で挫折してしまう可能性もあります。

志望動機として「なぜ循環器なのか」ということを考えられない場合は、まずこの部分を自分の中でしっかりと見つけ出すことから始めたほうがよいと考えます。

循環器の看護師の志望動機として、実は多いのが「循環器を経験すると他の科でも応用が利きやすいから」

循環器の看護師の志望動機として、同僚の間で多かったのが、「循環器を経験しておきたかった」という意見です。

かなり多くの看護師が苦手としている「心電図モニター」。細かい波形の変化に気を配り、異常波形を早期に発見しなくてはいけません。循環器で入院されている方のほとんどには心電図モニターが装着されているため、苦手とはいっていられません。

苦手な業務も、数や経験を積むごとに、見るべきポイントなどがわかってきます。よって、あえて循環器を志望して一通りの経験を積んでおくことで、他の科に行った時にも自分の看護に対しての自信材料の一つとなりえます。

特に経験年数が浅いうちは、忙しい病棟で働いておくことで、そのあとの勤務のしやすさが格段に違ってきます。そのため、私個人としても、経験年数の浅いうちは、循環器への就職をぜひおすすめしています。

循環器の看護師の志望動機として、これをいうとポイントが高いかも！！？

循環器の看護師の志望動機として、「志が高いな」と感じた後輩がいます。

その後輩の志望動機、それは「将来は慢性期の認定看護師を目指したい。そのために、心不全の患者さんが多い循環器をまず極めようと思って、循環器を志願した」というものです。

将来のビジョンを描いた上で、自分が今何をしたいのかはっきり考えられていたことに、後輩ながらすごいな、と感じました。実際、大変勉強熱心であり、先輩や先生方からもその後輩はとてもかわいがられていました。

ただ、なんとなく看護師をしたいと思っている方にとって、循環器はとても厳しい環境だと思います。急変も多く、業務内容もとても多いので、「他の科に比べてなんでこんなに大変なんだ」とこぼしたくなってしまうことも多いです。

しかし、そんな業務でも自分の目標に向かって毎日努力されている方は、とてもイキイキと仕事をしていますし、そんな人と一緒に仕事をすると病棟全体の意欲も向上していいます。

２２歳で看護師になったとしたら、定年まで４０年以上あります。循環器を極めたとして、その先自分がどうしたいのか。そういったビジョンも一緒に考えることも、志望動機を考える上でのポイントの一つだと考えます。

循環器の看護師の志望動機　まとめ

いかがでしたか？

循環器の看護師の志望動機についてご紹介してきました。

「具体的な志望動機が見つからない」という方は、そもそもどうして循環器を選んだのか、というところからまず考えてみてください。そうすることで、自然と自分の志望動機が固まっていくと思います。

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