当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

循環器 看護師の求人に強い転職サイトは、どこ? 循環器 看護師のコラム一覧

循環器の看護師は大変って本当?

循環器 看護師が大変なのか考えるようになったのは、循環器から他科へ異動になったとき、異動先の看護師から「循環器って大変だったでしょ?」とよく言われましたからです。

そしてなぜ、循環器が大変だといわれてしまうのか?検証してみました。

循環器の看護師が大変なのは、「心電図モニター」!

循環器の看護師が大変なこと、一つ目は 看護師の苦手な看護業務で常に上位にあげられる「心電図モニター」。微妙な波形の変化を読み取り、重症不整脈の兆候をいち早く発見しなくてはいけません。

患者さんが歩いたり、歯磨きをするなどの日常生活動作をとっていても、波形は容易に変化します。「心電図の異常波形の変化をいち早く発見する」ということが難しく、苦手意識をもっている看護師はとても多いです。

この「心電図モニター」ですが、循環器の場合、ほとんどの患者さんが装着しています。当然、ステーションのモニターの数は他科よりも断然多くなってしまい、常にどこかのモニターのアラームが鳴っている状態です。

たくさんの患者さんのモニターを同時に観察し、異常を早期に発見する。これは経験と、専門的な知識がないと難しいことであり、働きながら経験と知識を積むということは、とても大変なことです。

循環器の看護師が大変なのは、「水分制限」!

循環器の看護師が大変なこと、二つ目は、ほとんどの循環器疾患を持っている患者さんに、心臓の負担を少しでも減らすために行ってもらう「水分制限」です。

冬はまだいいのですが、夏はただ過ごしているだけでも、暑くてのどが渇きます。医師の指示の元、患者さんに飲水量を指導するのは看護師の役目です。

患者さんもつらいですが、毎日水分量をチェックし、指導しなくてはいけない看護師も大変です。食事の時にも正確な量の配水が必要ですし、ご家族やお見舞いの方々にも水分制限について説明をしなくてはいけません。

少しでも少ない水分で満足してもらえるよう、氷を提供したり、コップを小さいものに変更してもらい、飲む回数を増やすなど、日常生活の中で、細かい工夫が必要となります。

ただ循環器だけで入院されている方への指導はまだいいのですが、認知機能が落ちてしまっている患者さんへのチェック・指導はなお大変です。

「水分制限」に対し理解が得られず、「のどが渇いたと言っているのに、看護師は水さえくれないんだ」という被害妄想へ発展。トラブルになるケースもあります。

他にも、看護師に隠れて多量に水を飲んでしまい、症状が悪化してしまうというケースもあります。

循環器の看護師が大変なのは、「水分出納」管理!

循環器の看護師が大変なこと、三つ目は、先ほどの「水分制限」にもつながり重要なのですが、循環器疾患で、どれだけ水を飲んだかと同時に、どれだけおしっことして出ているかも、毎日しっかりと記録する「水分出納」管理です。

よって、朝に一日トータルでおしっこの量がどれだけでているか、患者さん全員分のチェックをしなくてはいけません。

また体重も毎日測定し、水分出納と比較して、身体にたまっていないかを確認します。

他の科に比べ、朝に測定するものも多く、またおしっこを毎日計測するというのは、体力的にも、精神的にも、かなり大変なことと言えます。

循環器の看護師が大変ということはそれだけ仕事が充実!?

循環器の看護師が大変なこと、いかがでしたか?ここでは循環器看護師の大変な部分を書きましたが、看護師として、患者さんへの指導方法を工夫し、その方法を患者さんに受け入れてもらえた時、とてもやりがいを感じていました。

また、看護師としてまだ半人前の時期に、大変な科の経験を積んだことで、今はどの科に異動になっても、ある程度一人前の看護師として動くことができています。

大変だということは、それだけ仕事が充実していることも意味しています。苦手意識を持たずに、ぜひ循環器看護に視野を広げていただけたらと思います。

でもいざ循環器の看護師になりたいとおもっても、総合病院だと、配属先を選べないですよね。そんな時は、看護師の転職サイトへ登録をするといいんです。

登録すると、専門のコンサルタントが求人先に循環器の配属条件つきで掛け合ってくれたり、循環器専門病院や循環器クリニックの求人もあわせて紹介してくれるんです。

無料ですので、よかったら当サイトランキングの循環器の求人に強い転職サイトへ登録してみてください。

循環器 看護師の求人に強い転職サイトは、どこ? 循環器 看護師のコラム一覧

執筆者情報

株式会社ドリームウェイ循環器の看護師求人を探してる? 編集部

循環器の看護師求人を探してる?は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


このページの先頭へ